夏の京都 3 東福寺 通天橋~常楽庵 [寺社仏閣]
前回の続き、今日は通天橋と常楽庵をご紹介します。
【通天橋】
仏殿から常楽庵に至る渓谷・洗玉澗に架けられた橋廊で、天授6年(1380年)に春屋妙葩が谷を渡る労苦から僧を救うため架けたと伝えられています。
昭和34年(1959年)台風で崩壊したが2年後に再建、その際橋脚部分は鉄筋コンクリートとなったそうです。
ここは兎に角紅葉で有名な場所です。
【通天橋下の翠紅葉】
そして、この通天橋の奥にある建造物が
【常楽庵開山堂:国重要文化財】
主要伽藍の北側に位置しています。
開山円爾像を安置する開山堂とその手前の昭堂を中心とした一画。
文政2年(1819年)焼失後、同9年(1826年)までに再建されました。
昭堂の中央部分は2階建の楼閣となっており、京都五閣のひとつ伝衣閣(でんねかく)と称されています。
ちなみに京都五閣とは、世界的にも有名な鹿苑寺の金閣や慈照寺の銀閣、それに西本願寺の飛雲閣、大徳寺塔頭芳春院の呑湖閣、そしてここ東福寺の伝衣閣を言います。
【金閣寺】(※2014年1月撮影)
【銀閣寺】(2014年1月撮影)
【飛雲閣】(※2014年8月撮影)
【呑湖閣】(※2013年9月撮影)
枯山水の庭に囲まれた呑湖閣は清閑な佇まいでした。
その呑湖閣に隣接するのが
【愛染堂】
非常に広い伽藍を有する東福寺のもうひとつの見所が【東福寺方丈】になります。
その方丈はまた次回詳しくご紹介します。今まで見てきました庭園とは違う庭園に、多分、ビックリすると思います(^^)。
【通天橋】
仏殿から常楽庵に至る渓谷・洗玉澗に架けられた橋廊で、天授6年(1380年)に春屋妙葩が谷を渡る労苦から僧を救うため架けたと伝えられています。
昭和34年(1959年)台風で崩壊したが2年後に再建、その際橋脚部分は鉄筋コンクリートとなったそうです。
ここは兎に角紅葉で有名な場所です。
【通天橋下の翠紅葉】
そして、この通天橋の奥にある建造物が
【常楽庵開山堂:国重要文化財】
主要伽藍の北側に位置しています。
開山円爾像を安置する開山堂とその手前の昭堂を中心とした一画。
文政2年(1819年)焼失後、同9年(1826年)までに再建されました。
昭堂の中央部分は2階建の楼閣となっており、京都五閣のひとつ伝衣閣(でんねかく)と称されています。
ちなみに京都五閣とは、世界的にも有名な鹿苑寺の金閣や慈照寺の銀閣、それに西本願寺の飛雲閣、大徳寺塔頭芳春院の呑湖閣、そしてここ東福寺の伝衣閣を言います。
【金閣寺】(※2014年1月撮影)
【銀閣寺】(2014年1月撮影)
【飛雲閣】(※2014年8月撮影)
【呑湖閣】(※2013年9月撮影)
枯山水の庭に囲まれた呑湖閣は清閑な佇まいでした。
その呑湖閣に隣接するのが
【愛染堂】
非常に広い伽藍を有する東福寺のもうひとつの見所が【東福寺方丈】になります。
その方丈はまた次回詳しくご紹介します。今まで見てきました庭園とは違う庭園に、多分、ビックリすると思います(^^)。