山梨観光 8 赤沢宿 [旅行]

赤沢宿は、山梨県南巨摩郡早川町にある集落です。
日蓮宗の総本山である身延山と同じく日蓮宗の霊山である七面山に参拝する客の宿場として栄えた宿場町で、集落は重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。

この場所への目的は重要伝統的建造物保存地区を観に来ました。
僕の実家は宮崎県の美々津町なのですが、その美々津も重要伝統的建造物保存地区に指定されています。

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【重要伝統的建造物保存地区:美々津】

美々津は他県にはない港町を中心にした建造物が残っている事が評価されての指定でしたが、赤沢宿は講中宿を中心とした宿場町が評価されての指定。目的地に着くまで結構ドキドキしてましたが、着くと予想以上に感動しました。
では、そんな赤沢宿をご紹介します。

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ここから結構な距離を走って行きます。そして森を縫うように走って着いた先は
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【赤沢宿:重要伝統的建造物保存地区】
赤沢宿は、山梨県南西部の早川町南部、南アルプスの南東端に位置し、富士川の支流である早川の更に支流、七面山に源をもつ春木川右岸の標高500~600メートルにかけての急斜面山腹に集落を形成している宿場町でした。
東に身延山(標高1148メートル)、春木川をはさんで西に七面山(標高1982メートル)など1000メートル級の山々に囲まれ、後述する身延山から七面山参拝へ向かう参拝ルートの中間に位置していました。
本来このような急斜面の地形の土地に集落が形成されることは少ないが、江戸期に参拝客の増加に伴い講中宿と呼ばれる宿泊施設や参拝に関連した生業が営まれたことによって、他に例を見ない集落形態を作ったのだそうです。

・・・凄いです!!

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風情どころか映画のセットにでも迷い込んだような集落でした。
まだ見所がありましたので、次回まで赤沢宿をご紹介したいと思います。


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