地検調査 [ひとり言]

昨日親父から電話があった。

【※以下僕『 』、親父「」】

「あのな、ミライ。今日市役所の奴等が来たんだよ」
『何しに?』
「地検調査だって」
『へぇ』
「で、調べたんだよ。そしたら、俺もビックリしたんだよ」
『何に?』
「うちの隣の山所有の〇〇の野郎が、勝手にうちの家に檜を植えてたんだよ」
『あ~、あの場所か~』
「しかもそれだけで6反だぞ、6反」

その辺りで僕も酷いなぁと思い始めた。
『そりゃぁ、あいつもやるなぁ・・・』
「まぁ、それはそれでいいんだよ」

いいんかい!?
『良くないじゃん』
「まぁな」
『それよりビックリした事があるんだよ』


約1800坪の敷地を盗まれていたのに、それよりも酷い事って一体何なんだ?
「何?」
『市が管理するデータを見せてもらったら、お父さんも知らない土地が次々に出てきたんだよ』
「そりゃぁ、ビックリだね。って、どんだけうちは杜撰なんだよ」
『なぁ、お父さんもビックリだよ』

・・・
何か他人事なのですが・・・・
ってか、今のうちの家の前の道路は県道なのですが、未だに土地の権利はうちの権利なんです。
昔、それを聞いたら、昔のことだからなの一言で片付けられたとか・・・・。

うちのいい加減だけど、役所もいい加減なものだ。ってか、みんないい加減なものだ!!
で、今度その土地を調べに行くことにしたそうだ。





夏の京都 4 東福寺 方丈 [寺社仏閣]

DSC_0120.jpg
【東福寺 方丈】
明治23年(1890年)の再建。正面前庭にある唐門は明治42年(1909年)に造営され、昭憲皇太后より下賜されたものです。
庭園は近代の造園家、重森三玲によって昭和13年(1938年)に作庭され、方丈を囲んで四方に配されています。
釈迦成道を表現し、八相の庭と命名されています。
鎌倉期庭園の質実剛健な風格を基本とし、これに近代芸術の抽象的構成をとり入れた枯山水庭園である。
今回の旅の目的のひとつでもあります、東福寺方丈庭園をご紹介して行きましょう。

DSC_0136.jpg
【南庭】
荒海の砂紋の中に蓬莱、方丈、瀛洲、壺梁の四仙島を表現した配石で、右方には五山が築山として表現されています。

DSC_0130.jpg
【北庭】
南の恩賜門内にあった敷石を利用し、石と苔を幾何学的な市松模様に配しています。

DSC_0127.jpg
【西庭】
さつきの刈込みと砂地が大きく市松模様に入り、くず石を方形に組んで井田を意図しています。

DSC_0121.jpg
【東庭】
東司の柱石の余材を利用して北斗七星を構成し、雲文様の地割に配していますが、この東庭のもう一枚の写真が個人的には結構お気に入りの一枚なんです。
DSC_0135.jpg
【東庭:北斗七星】
当時は方丈庭園の庭に人間の手を加えた石を配置することにも難癖を付ける人がいたそうですが、僕個人的には本当に素晴らしい庭だと思います。

DSC_0133.jpg
DSC_0124.jpg

結構巧い写真アングルではないかと自負しています(^^;)
次回はこの寺院の裏手に広がるこれまた巨大な寺院をご紹介します。ちなみに次の寺院も拝観したいと思っていた寺院のひとつです!!




この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。