みちのく四大名刹廻廊と出羽三山を巡る旅。 10 松島 五大堂  [寺社仏閣]

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五大堂(ごだいどう)は、宮城県宮城郡松島町の景勝地松島にある仏堂で、同町にある臨済宗妙心寺派の寺院・瑞巌寺の所属になるようです。

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離れ小島に朱色の橋で陸繋ぎになっています。
では進んで行きましょう。

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直ぐに着きます(^^)。徒歩3分。

日本三景の1つである景勝地・松島の景観上重要な建物であり、本州海岸に近い小島に建つお堂。
伝承によれば大同2年(807年)、坂上田村麻呂が奥州遠征の際に、毘沙門堂を建立したのが始まりとされています。
その後、円仁(慈覚大師)が延福寺(瑞巌寺の前身)を創建した際に仏堂を建立し、大聖不動明王を中央に東方降三世明王、西方大威徳明王、南方軍荼利明王、北方金剛夜叉明王の五大明王像を安置したことにより、五大堂と呼ばれるようになったのだとか。

現在の堂は、慶長9年(1604年)、伊達政宗が瑞巌寺の再興に先立って再建したらしいです。
東北地方最古の桃山建築と言われていて、現在、国の重要文化財に指定されています。

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そうやってみると、価値もだいぶ変わってくるのでは?

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兎に角、この人の多さでした。
次に、その瑞巌寺境内に進もうかと思ったのですが、その前に観爛亭とのこと・・・。流れがあるようです。



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