風邪 [ひとり言]

こんな師走の大忙しの最中に風邪を引いて寝込んでしまった。
はぁ・・・。

なんと体たらくな肉体なんだと自分にがっかりですよ。ブログはもうしばらくお休みになりそうです。

ちょういと小休止。 [ひとり言]

ただいま、引越し中なのですよ。とは言っても、ほぼ終了しているのですが。
仕事と私生活と師走も重なって大忙しでブログを更新する暇もない感じ。

ですので、初めての小休止を頂きます。
また落ち着きましたら再開したいと思います。


【等々力界隈】 浄真寺 [寺社仏閣]

等々力渓谷から歩いて20分くらいの所にある寺院です。
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浄真寺は東京都世田谷区奥沢七丁目にある浄土宗の寺で山号は「九品山」。「九品仏」(くほんぶつ)とは、一義的には、後述のとおり同寺に安置されている9体の阿弥陀如来像のことですが、一般には同寺の通称となっていて、同寺の周辺の地区を指す場合にも用いられています。

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【仁王門】
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【鐘楼】古くはないですが、立派なものでした。

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【木造釈迦如来坐像:東京都指定有形文化財】

浄真寺の地は、もともとは世田谷吉良氏系の奥沢城があった場所なのですが、小田原征伐後同城は廃城となり寛文5年(1675年)に当地の名主七左衛門が寺地として貰い受け、延宝6年(1678年)、珂碩(かせき)が同地に浄真寺を開山しました。

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そしてここでもっとも見るべきものが九体の仏様です。
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【木造阿弥陀如来坐像(9躯):東京都指定有形文化財】

広い境内の本堂の対面に3つの阿弥陀堂があり、それぞれに3体合計9体のそれぞれ印相の異なった阿弥陀如来像が安置されています。
この9体はそれぞれ、上品上生(じょうぼんじょうしょう)、上品中生、上品下生、中品上生、中品中生、中品下生、下品上生、下品中生、下品下生という、浄土教における極楽往生の9つの階層を表しており、これをあわせて九品(あるいは九品往生)という。この九品の仏から、浄真寺は通称「九品仏」と呼ばれています。

ちなみに、このような九体阿弥陀は他に京都の浄瑠璃寺にしか存在しません。
そう考えると非常に価値のある佛様になります。

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【等々力界隈】 等々力不動尊。 [寺社仏閣]

等々力渓谷から階段を上がって行くと辿り着くのが、等々力不動尊です。
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【等々力不動尊明王院】
等々力不動尊は、言宗智山派の寺院で、滝轟山と号し、等々力満願寺の別院になります。
等々力不動尊明王院は、根来寺の興教大師が当地に不動堂を建立したと伝えられていて、玉川八十八ヶ所霊場33番、関東三十六不動霊場17番です。

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【本堂】
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【境内】
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【山門】

次回はここからずっと歩いて、今回の散歩の一番の目的地へと向かいます。


【等々力界隈】 等々力渓谷。 [散歩]

世田谷区成城にある駅の南口から等々力まではバスで行きます。
そして1時間くらいで到着するのが等々力渓谷です。東京23区に渓谷があるって、皆さんご存知でしたか?
あるのですよ。東京都内の大動脈のひとつ環状八号線、通称【環八】の下に、開発が進んで今では延長1kmほどですが、確かに存在するのです。

では、その渓谷をちょこっとだけご紹介。

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多分、今頃は紅葉の真っ只中なのでしょうね。次回はここから等々力不動尊へと向かいます。






【初秋木曽路の旅】 鰻の小林 [旅行]

諏訪湖半で夕食にしようかと思った時に一箇所候補が。
そこは鰻だという。

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午後5時半から開店だったので、ピッタシの時間に入りました。

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で、注文したのは特上の鰻。
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実は鰻が二段になっていて、中層にこの鰻がもう二枚。
めちゃくちゃ美味かったです。かなり値段ははったのですが、その価値は十分にあります!!たぶん生涯でも記憶に残る鰻の味でした。旅の最後に絶品グルメが待っていました(^^)。

明日からは、世田谷の等々力界隈をご紹介します。



【諏訪観光】 片倉館 [旅行]

諏訪大社を巡った後に向かったのが、諏訪湖半にある温泉【片倉館】です。
一般財団法人片倉館が管理していて、会館、浴場、渡廊下の3棟が国の重要文化財に指定されていて、 深さ1.1メートルの千人風呂で有名な温泉です。

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上諏訪温泉に属していて、泉質は単純温泉、慢性関節リューマチ、神経痛、糖尿病、胃腸病等に効能を持つそうです。
源泉温度は約70度。
建物は森山松之助が設計し、1928年(昭和3年)に竣工した洋風建築(様式的には特定しがたいが、ゴシックリバイバルもしくはロマンティックリバイバルに近い)です。
2011年6月20日に浴場、会館、渡廊下の3棟が国の重要文化財に指定されました。
温泉大浴場およびサウナ(現在は廃止)等を備える浴場棟および、娯楽・文化交流を目的とした会館棟からなり、浴場棟は鉄筋コンクリート造、会館棟は木造一部鉄筋コンクリート造。
全敷地面積3,180坪(10,492m2)のうち、建坪751坪(2,479m2)。

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では温泉へ。

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・・・
温泉は撮影禁止というか人が多くてR18指定になっちゃいます。

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レトロな感じが本当に素晴らしい温泉でした。今度はもっとゆっくりと入りたいと思います。まぁ、草津温泉に比べれば熱くもないですけど、それでも熱い温泉が苦手な僕には熱い温泉でした。

次回は、この後、突然沸いて出た絶品グルメをご紹介します。この旅のラストになります。






【諏訪大社巡りの旅】 諏訪大社上社本宮 [寺社仏閣]

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諏訪大社上社本宮は、赤石山脈北端の守屋山北麓に鎮座する神社です。
社殿6棟が国の重要文化財に指定され、社叢は落葉樹からなる自然林で長野県の天然記念物に指定されているのですが、なんとその6棟全てが平成の大修理で見られませんでした。

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【布橋】
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【本殿及び幣拝殿:国重要文化財】
拝殿の後ろに幣殿、左右に片拝殿が続く「諏訪造」と呼ばれる独自配置で、いずれも重要文化財に指定。

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以上、諏訪大社上社下社の計4箇所を参拝しました。
明日は、諏訪でもっとも有名な温泉をご紹介します。



【初秋諏訪大社巡り】 上社前宮 [寺社仏閣]

下社から一気に茅野市に向かいました。茅野市に鎮座するのが上社前宮です。

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前宮は、本宮の南東約2kmの地に鎮座する。諏訪の祭祀の発祥地とされる。境内には水眼(すいが)川が流れる。

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【十間廊】

当地には上社大祝の始祖とされる諏訪有員が初めて大祝に就いて以来、大祝の居館が設けられていました。
大祝は神体と同視(= 現人神)されていたことから、その居館は「神殿(ごうどの)」と尊称され、周辺は「神原(ごうばら)」と呼ばれたようです。
当地では代々の大祝職位式のほか多くの祭事が行われ、摂末社も多く置かれた。大祝は祭政両権を有したことから、当地は諏訪地方の政治の中心地であったと推測されます。

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のち諏訪氏は兵馬の惣領家と祭祀の大祝家とに分かれ、政治の中心地は惣領家の居城である上原城に移った。そして大祝の屋敷もまた慶長6年(1601年)に移転したが、祭事は引き続いて当地にて行われていたそうです。

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【拝所(奥に本殿)】
江戸時代までは「前宮社」として上社境外摂社筆頭の社格[22]を有して鎮座していたが、明治以降上社の前宮と定められた。上社の祭政一致時代の姿を色濃く残していることから、現在境内は「諏訪大社上社前宮神殿跡」として長野県の史跡に指定されています。

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この神社があの御柱祭りの発祥の地なんです。

次回は、ここからほど近くにある上社本宮に向かいます。

(※ちなみにこの諏訪に存在する諏訪大社は下社秋宮、下社春宮、上社前宮、上社本宮と分かれていますが、格式に差は存在しません)




【初秋:諏訪大社巡りの旅】 ~ 諏訪大社下社春宮 [寺社仏閣]

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春宮(はるみや)は下諏訪の町の北端、秋宮の北西約1.2kmの地に鎮座し、下社最初の遷座地とされています。西方には砥川が流れています。
毎年2月-7月に祭神が祀られていて、境内に建立されている社殿3棟が国の重要文化財に指定されています。

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【神楽殿】
江戸時代、天和年間(1681年-1684年)頃造営と伝わっています。

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【幣拝殿:国重要文化財】
江戸時代、安永9年(1780年)落成。幣殿と拝殿が一体となった二重楼門造りで、左右に片拝殿(重要文化財)が並んでいます。

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【片拝殿(左):国重要文化財】
江戸時代、安永9年(1780年)落成。

いやぁ、秋宮と同様に貫禄のある幣拝殿と片拝殿でした。
次回は、ここから諏訪湖の反対側に回り上社を巡って行きます。






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