みちのく四大名刹廻廊と出羽三山を巡る旅。 34 羽黒山月山羽黒山湯殿山神社 1

先ずは一言、神社名が長い！
「月山羽黒山湯殿山神社」だそうです。



ちなみに、この神社。日本三大修験山と言われているようです。では、入って行きましょう。





兎に角、規模がデカイ境内です。山ひとつが神社境内になっています。今からこの山頂まで向かいます。





出羽三山は、出羽三山神社の社伝では崇峻天皇の皇子、蜂子皇子（能除太子）が開山したと伝えられています。
崇峻天皇が蘇我氏に弑逆された時、蜂子皇子は難を逃れて出羽国に入り、そこで3本足の霊烏の導きによって羽黒山に登り、苦行の末に羽黒権現の示現を拝し、さらに月山・湯殿山も開いて3山の神を祀ったことに始まると伝えられています。



この先にあるのが





【国の特別天然記念物:羽黒山スギ並木】
樹齢は300年以上のスギ並木が続いていきます。

軽快に階段を下りると出てくるのが



10近くの神様を祭っている末社がありました。そして、その先にあるのが



【祓川神橋】
この橋の下を流れる清流は月山に源流を発していて、昔出羽三山に参拝する人々は全てこの川で身を清めたそうです。橋は、過去何回かの修復を繰り返し現在の橋は昭和52年に架けられたものだそうです。

そして、この先に国宝が待っていますが、それはまた次回。