みちのく四大名刹廻廊と出羽三山を巡る旅。 18 世界文化遺産 中尊寺 3 [寺社仏閣]
前回の続き。
【経蔵:国の重要文化財】
金色堂の近くにあるお堂で、国宝の一切経を納めていた建物だそうです。
一部平安時代の古材が使用されているが、建築年代は鎌倉末期と推定されている。内部には国宝の螺鈿八角須弥壇 (実物は讃衡蔵へ移動) が置かれ、壇上には獅子に乗った文殊菩薩像と従者4体からなる文殊五尊像 (重文) を安置していた。
中には、獅子に乗った文殊菩薩像。お堂の周囲は新緑に包まれていました。
次へと進みます。
ここから先が中尊寺鎮守白山神社。
白山神社参道。
本殿。そして、この神社の見所はこれ。
【白山神社能舞台:国の重要文化財】
「仁明天皇の御代嘉祥3年(850年)中尊寺の開祖である慈覚大師が加賀の白山をこの地に勧請し自らは十一面観音を造り、中尊寺の鎮守白山権現と号された。嘉永2年(1849年)火災で焼失し、現在ある能舞台は嘉永6年(1853年)伊達藩主伊達慶邦朝臣から再建奉納されたもの。(平成15年国の重要文化財指定)現行の能舞は天正19年時の関白豊臣秀次公と藩主伊達政宗公が当社参拝の節、観覧に供し以来今日に至っている。明治9年秋には、明治天皇が御東巡の折りに当社に御臨幸あらせられ、古式及び能舞を天覧あらせられました。」
次回、中尊寺編最終。
【経蔵:国の重要文化財】
金色堂の近くにあるお堂で、国宝の一切経を納めていた建物だそうです。
一部平安時代の古材が使用されているが、建築年代は鎌倉末期と推定されている。内部には国宝の螺鈿八角須弥壇 (実物は讃衡蔵へ移動) が置かれ、壇上には獅子に乗った文殊菩薩像と従者4体からなる文殊五尊像 (重文) を安置していた。
中には、獅子に乗った文殊菩薩像。お堂の周囲は新緑に包まれていました。
次へと進みます。
ここから先が中尊寺鎮守白山神社。
白山神社参道。
本殿。そして、この神社の見所はこれ。
【白山神社能舞台:国の重要文化財】
「仁明天皇の御代嘉祥3年(850年)中尊寺の開祖である慈覚大師が加賀の白山をこの地に勧請し自らは十一面観音を造り、中尊寺の鎮守白山権現と号された。嘉永2年(1849年)火災で焼失し、現在ある能舞台は嘉永6年(1853年)伊達藩主伊達慶邦朝臣から再建奉納されたもの。(平成15年国の重要文化財指定)現行の能舞は天正19年時の関白豊臣秀次公と藩主伊達政宗公が当社参拝の節、観覧に供し以来今日に至っている。明治9年秋には、明治天皇が御東巡の折りに当社に御臨幸あらせられ、古式及び能舞を天覧あらせられました。」
次回、中尊寺編最終。
2014-05-31 00:00
nice!(17)
コメント(2)
トラックバック(0)
中尊寺! 一度は訪れたい場所です(^^)
by novo (2014-06-04 23:32)
novoさん、是非行ってみてください!!
2~3時間ゆっくり時間をかけて見ても良いくらいの規模の寺院さんでした。
by mirai (2014-06-07 08:30)